標準関数

関数一覧

Which	条件式に応じて２つの値の内１つを返す (C#の三項演算子と同じ挙動)
Jump	指定した場所に実行位置をジャンプする
Call	サブルーチンを呼び出す
Return	呼び出し元に復帰する
Exit	スクリプトを終了させる
Log	コンソールにログを表示する (デバッグ専用)

関数詳細

Which()

機能

条件式に応じて２つの値の内１つを返します。第１引数が true なら第２引数に渡した値、false なら第３引数の値を返します

書式

value Which( condition, trueValue, falseValue )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
condition	真偽値	×	―	条件式
trueValue	任意	×	―	condition が true の時に返す値
falseValue	任意	×	―	condition が false の時に返す値

戻り値

condition が true なら trueValue、false なら falseValue に渡した値

Jump()

機能

指定されたラベルの位置に処理位置をジャンプさせます

書式

void Jump( label )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
label	文字列	◯	null	ジャンプ先のラベルラベルは [<アセットバンドル名>/<スクリプト名>] [*<ラベル>] の形で設定する省略した場合は現在実行中のスクリプトの先頭がジャンプ先となる

戻り値

なし

Call()

機能

指定したラベル位置をサブルーチンとして呼び出します

書式

value Call( valuel )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
label	文字列	◯	null	サブルーチン先のラベルラベルは [<アセットバンドル名>/<スクリプト名>] [*<ラベル>] の形で設定する省略した場合は現在実行中のスクリプトの先頭がサブルーチン先となる

戻り値

サブルーチン先からの戻り値。数値、文字列、又は、undefine の何れかになる

Return()

機能

呼び出し元に復帰します。メイン処理で使うとスクリプトを終了させ、スクリプトを起動させたUnityオブジェクトにスクリプトの終了を通知します。サブルーチン処理の場合は呼び出し元に復帰させます。

書式

void Return( value )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
value	任意	◯	undefined	呼び出し元に返す値。省略した場合は Undefined が渡される

戻り値

なし

Exit()

機能

スクリプトを終了させ、スクリプトを起動させたUnityオブジェクトにスクリプトの終了を通知します。
サブルーチン内であってもサブルーチンの呼び出し元に戻らずスクリプトを終了させます。

書式

void Exit( value )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
value	任意	◯	undefined	呼び出し元に返す値。省略した場合は Undefined が渡される

戻り値

なし

Log()

機能

コンソールにログを出力します (デバッグ専用)

書式

void Log( message )

引数

引数	型	省略	規定値	詳細
message	任意	◯	null	コンソールに出力する値、又は、メッセージ文

戻り値

なし